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販売管理業務の説明からシステム化のメリットまで詳しく解説!

販売管理

販売管理とは

販売管理とは、得意先から受注した商品の売上や、仕入先に手配した商品の仕入といった業務を管理することを指します。 納品書や請求書の発行などは販売管理システムの重要な機能の1つです。 販売管理は業種を問わず必要となる業務です。

販売管理の目的

①収益の確保
売上金額や仕入金額を正しく管理することによって、収支の状態を可視化できます。
売上実績なども分析しやすくなり、売上拡大に向けた対策を立てることも可能となります。

②管理業務の効率化
得意先から受注を受けた後に行う業務として、在庫の確認や発注手配、出荷指示、売上計上などがあります。
複数の担当者が関わることになるため、システム化しておくことで業務の効率化を図れます。

③顧客満足度の向上
蓄積された過去の取引履歴を参照することで、お客様が希望される商品を素早く見つけることができるようになります。
また、担当者が代わった場合でも顧客に対して同じ品質のサービスを継続して提供できます。

販売管理業務の流れ

販売管理には受注、出荷売上、請求回収、発注、入荷仕入、支払、在庫管理などの業務があります。
システム
①受注業務
営業担当者が得意先から得た注文が受注になります。受注の受け方は近年多様化しており、
電話やメール、FAXに加えWebEDI等を活用したデータ受け渡しも主流になりつつあります。
受注単価は、商品や得意先ランクごとに決まることが一般的ですが、個別に見積や契約等により決まっている場合もあります。

②出荷売上業務
得意先が指定する納期に従い商品を出荷します。
出荷の手段として、自社の担当者による配送や運送業者を利用した発送などがあります。
出荷したあとは売上を計上し、納品書を発行します。
売上金額は売掛金や請求残として管理します。

③請求回収業務
得意先との契約により、請求締日と回収日が決まっています。
20日締/翌月10日回収などのパターンがあり、
例えば、3月21日~4月20日までの売上をまとめて4月20日に請求し、5月10日に回収(入金)といった業務を行います。

④発注業務
受注した商品の在庫が無い場合、仕入先に手配を行う業務を指します。
仕入先への注文書を発行します。
自社の在庫補充を目的とした発注を行う場合もあります。

⑤入荷仕入業務
発注した商品が届いたときに仕入を計上します。
仕入金額は買掛金や支払予定として管理します。

⑥支払業務
仕入先との契約により、仕入締日と支払日が決まっています。
月末締/翌月15日支払などのパターンがあり、
例えば、3月1日~3月31日までの仕入をまとめた請求書が仕入先から届くので、4月15日に支払いをするといった業務を行います。

⑦在庫管理業務
入荷をすることで在庫が増加し、出荷をすることで在庫が減少します。
商品の破損や賞味期限切れ等により在庫を調整することもあります。
商品を組み合わせてセット品を作った場合なども在庫の振替が発生します。
月末時点でどの倉庫にどの商品がどれだけ残っているかを管理します。

販売管理システムを導入するメリット

①会社の収支を徹底管理
売上入力を用いて得意先や商品などの情報を入力することで売上実績を正確に管理することができるようになります。
また、入力した取引実績は、日報や月報など集計資料として出力できるようになります。

②管理業務を後押し
得意先や商品といった基本情報をマスタとして登録しておくことで、
誰が入力しても同じ伝票が登録できるようになります。
WebEDIなど得意先から送られてきたデータを活用することもできるようになります。

③業務効率の向上
過去の取引実績を簡単に調べることができるため、急な問い合わせにも対応できるようになります。
複数の担当者が同じデータを共有することができるようになります。
売上担当者や仕入担当者といった販売管理業務における権限を管理することができるようになります。

簡単で使いやすいTECSASクラウドのご紹介

・売上入力は必要最低限のシンプルな構成となっており、導入後すぐにどなたでもご利用頂けます。
・日報や月報などの集計資料にはリアルタイムで反映され、常に収支の最新情報を把握できます。
・得意先や商品などのマスタ件数が多くても強力な検索機能により簡単に探し出すことができます。
・商品別の単価に加え、得意先ランク別単価や得意先商品単価など、細かな単価設定が可能です。
・WebEDIで受信したCSVデータを受注や売上として取り込む機能が標準で用意されています。
   さらにRPA等のツールを活用することで取込処理の自動化も可能です。
・本社や支店など複数拠点で複数の入力担当者が同時に登録処理を行えます。
・売上明細照会画面を利用して、過去の取引実績を簡単に調べることができます。
   日付や得意先コードなどの条件だけでなく、商品名や備考欄の値を用いた検索ができるため、
   あいまいな情報でも素早く取引実績を見つけることができます。
・ログインIDごとにメニュー項目の表示/非表示を設定できるため、
   各担当者の権限に応じた機能だけを提供できます。

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